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てぬぐいの話 |
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江戸時代の歌舞伎絵の手ぬぐいを知人からいただきました。私は、日本画がとても好きです。ですから、富士山の柄とか、桜、梅、そして荒海、魚や山の風景画を載せた手ぬぐいを何枚も持っています。 最近、気になるのは、手拭いとして使う手ぬぐいの存在です。「てぬぐい」といっても、昔は、何でも拭く、拭くから吸収性が良い生地でないと、使い物にならなかったといいます。 赤ん坊のオシメや、今でいう雑巾なんかも拭く意味では、手ぬぐいの仲間でもあるのです。手ぬぐいは、ハンカチのように、今は手足や顔などを拭くためのものと考えられています。 生地も沢山あり、折り目も細かい物から粗い物など、端もきれっぱなしのものが多い。サラシのような吸収性も必要で、タオルのような「フワッ」と、というようなものではない。 でも、とても丈夫で、ボロボロになりづらいのが特徴です。昔の物は、とにかく丈夫で長持ちが一番だと、母から聞いたその通りの品物です。 よく、昔の祭りでは、頭にはちまきを巻く物が、手ぬぐいであることがほとんどです。それがとても格好いい。 日本人は、手ぬぐいと一緒に生きているような感じにも思えた。 手ぬぐいは、もしかしたら、今でも活躍の場を探しているのではないかと思うときが多々あります |
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